フィットネス時のイヤホンの利点と選び方

早朝や仕事の終わりにウォーキングなどの運動やジムでの筋肉トレーニングを行なう人が増えています。定着しつつある日常の中のフィットネスを快適にしてくれるアイテムとしてモバイル端末や音楽プレーヤーは欠かせないものです。

音楽を楽しむ為には耳にイヤホンを装着する必要がありますが、ではどのようなイヤホンが運動に向いているのかを考えてみました。

ジムなどで使われる事が多いイヤホン

フィットネスクラブやジムでの運動中に音楽を聴いている方は多く存在しますが、その時に使うイヤホンってどんな物を使っているかご存知でしょうか。たとえば、長時間連続使用する事が前提となっているサイクリングマシンや有酸素マシンでは、テレビ機能やインターネットへの接続が可能で、それらにはイヤホンジャックも設置されているのでイヤホンコードを接続してイヤホンやヘッドフォンを利用できます。

ですが、体を動かしている最中にコードが引っかからないか不安を抱えながらの運動は大変なものです。備え付けのイヤホンは耳に当たるイヤホンチップを利用者ごとに交換しているとはいえ抵抗がある人もいます。サイクリングマシンなどの一部の器具以外に関して言えばイヤホンジャックが付いてない事が多く、その場合は器具の使用音やスタジオ内のレッスンの掛け声などが聞こえてしまうのも難点です。

集中する為にイヤホンは必要

様々な雑音の中、集中出来ないトレーニングでは折角の運動の効果が薄れてしまいます。トレーニングのモチベーションを上げるには、お気に入りの音楽などを流しながら集中できる環境が必要となります。では、フィットネスジムなどで最適なイヤホンとはどのようなイヤホンなのでしょう。

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煩わしさが少ないワイヤレス

イヤホンが邪魔になってしまう主な要因はコードの部分です。運動の最中にコードが引っかかってしまい、耳から抜けてしまったという経験を持つ人は珍しくありません。運動中にイヤホンが外れるというアクシデントは、運動の集中力を妨げてしまいます。

そういったアクシデントを気にせずに運動を楽しむにはワイヤレス型のイヤホンが適しています。走っている最中や筋肉トレーニングなどでダンベル運動などを行なう際にも、コードが邪魔になる事が少なく運動に適しています。

防滴や防水

運動の最中には汗がつきものです。頭皮や顔などから発汗するのはしょうがない事ですが、水分は精密機械であるイヤホンとは相性の悪いものです。その為、防滴防水の機能が付いているイヤホンは運動にとても適していると言えます。

ワイヤレスではない一般的なイヤホンを利用している人も勿論居ますが、故障の不安を気にせず集中して運動を行なう為には防水対応のイヤホンはとても心強い存在です。防水イヤホンには、保護等級を表すIPコードにより防水性の高さのランクがあります。

IPX4以上のイヤホンであれば、多少の水しぶきや汗に耐えられるので運動の最中でも安心して利用できます。IPX7以上のモデルであれば水中でも利用できるので、プールでの利用も可能となります。

耳への負担とフィット性

運動時間が長くなれば、それだけ耳への負担も長くなります。音楽を気にせず楽しむ為にはフィット性に優れているものを選ぶ必要があります。スポーツ用のワイヤレスイヤホンはフィット性に優れている物が多く、その中にはイヤーピースにウイングが付いているタイプがあります。

ウイングがあるとより耳にしっかりとしたホールド感を与えるので運動に最適です。

音質は様々

音質に関しては、低音を力強く鳴らすものや全音域のバランスを重視したものなど様々です。音の個性には好みがあるので、より自分にあったイヤホンを探す必要があります。ワイヤレスイヤホンはブルートゥースのコーデックの種類によっても音質が異なるので注意が必要です。

音質に影響するコーデック

コーデックとは音声圧縮の変換方式のことで、これにより音質が変化します。IOSデバイスであればAACコーデック、アンドロイドデバイスであればAPTXコーデックに対応していれば高音質な音楽を転送することができます。

ハイレゾ相当の高音質に対応したLDACコーデックに対応したものであれば、更に上の音質で音楽を楽しむことも可能です。

様々な機能性

独自の機能に特化したイヤホンの中には、ノイズキャンセリング機能により雑音や騒音を軽減できるものや、心拍数や消費カロリーの計算を可能にするセンサーが内臓され運動で行なったデータを記録できるものがあります。

更にはハンスフリー通話に対応しているものもあり、運動の最中に着信に対応する事も可能です。

連続使用時間

ワイヤレスイヤホンの連続使用可能時間は様々で、数時間から10時間程度のものまでその種類は豊富です。長時間音楽を運動中に聴きたい場合は連続使用可能時間に注意して選ぶ必要があります。

万が一バッテリーが切れてしまっても、急速充電に対応しているものであれば迅速に充電が可能です。

操作する為のリモコン

運動の最中に音量の調節や曲の変更を行なう為、リモコンを使用する事があります。ワイヤレスイヤホンのリモコンはコードの途中に設置されているものが一般的ですが、イヤホンそのものにリモコンが内臓しているタイプや、リングタイプのリモコンが付属しているものも存在します。

音を取り入れる事によるモチベーションの維持

自分の好みの音楽や音を聴くという行為はモチベーションの維持に繋がり、テンションを一時的に上げる事になります。筋肉トレーニングの最中にモチベーションが上がっていれば、それだけ活動量も増加されます。モチベーションが落ちてしまうと、限界に到達していない状態でトレーニングを中断してしまいます。

それは折角行なったトレーニングの効果が最大限発揮出来ないという事になり、とても残念です。トレーニング中のモチベーションの上がり下がりが激しい人は、音楽を聴きモチベーションの維持を意識する事が大切です。

疲労感の軽減

好きな音を取り入れながらのトレーニングは疲労感を和らげながら行なう事ができます。疲労そのものは蓄積されていきますが、絶えず疲労感がまとわり付く状態とは違い楽しい気分でトレーニングを行なう事ができます。個人差はありますが、運動が続かないという人はやってみる価値があります。

時間の流れが早く感じる

イヤホンから音を取り入れている時、音に集中していると時間の経過が早く感じます。それにより有酸素などの軽めの運動を一定時間行なう場合、音楽を取り入れる事で運動による苦が軽減されます。音楽に意識が向くという状態を上手に利用すると、辛いトレーニングも楽しくなります。